Kindle本 【子連れ飛行機マニュアル】出版しました!

2024年12月18日「子連れ飛行機マニュアル」をKindle本として出版しました!

目次

Kindle本出版のきっかけ

ブログとインスタグラムで子連れ飛行機について発信する中で、

「いつか、子連れ飛行機の情報をまとめた本を出したい!」

という夢がありました。


「インフルエンサーと言えるほどのフォロワー数がいないと本出版は無理かなぁ…」と思ったり、
「でもインフルエンサーになりたいわけではないんだよなぁ…」と葛藤したり…。

日々、仕事家事育児に奮闘する傍ら、コーチングも受け「自分の本当にやりたいことってなんだろう?」と自分に問いかけていました。

するとやはり、

「子連れ飛行機の情報をまとめた本を出したい!」

と思い、どんどんアイディアがひらめき、何も決まっていないのに、本の最初を書き出し、Canvaで表紙まで作っている自分がいました。


そんな中、「子連れ飛行機マニュアルっていう本を出したい!」と会う人会う人に話していたところ、

「ブックライターさん紹介するよ!」
「Kindleで出せるみたいだよ!」

という先輩の一言!

「本て出版社から声をかけられて出すものだと思ってたけど、そんなやり方があるのか!まずはコンタクトを取ってみよう!」

と先輩に紹介されたブックライターさんにコンタクトを取ってみることに!

ちょうどタイミングよく、ブックライターさんが「本を出したい方のためのセミナー」をZoom開催することもあり早速受講。
その流れから手厚いサポートをしてくださるマンツーマンレッスンをお願いすることに決めたのです!

自力でやることもできますが、初めてのことであり、日々1人でPCに向かって書くよりも

「困った時に質問ができる」
「話しながらアイディアを膨らませていける」

何よりブックライターさんが同じ年頃の子どもを育てる2児のママさんであること、旅行好きで世界一周の経験もおありであることにご縁を感じずにはいられなかったのです!

「子連れ飛行機マニュアル」という名前の由来

ブログでもインスタグラムでも「タイトル決め」はとても難しく、いつも悩む私ですが本の「子連れ飛行機マニュアル」だけはピン!と来たのです。

それはCA時代のマニュアルが

「CABIN ATTENDANT MANUAL」

だったことに由来しています。
(現在の名前は違います。)

CAは入社後、
この「CABIN ATTENDANT MANUAL」を元に約1ヶ月間の訓練をし、この分厚いマニュアル(8cmくらいだったかと…定規を見ながら当時の記憶と照合しています。笑)を全て覚えなければならないのです。

私の訓練時は覚える文言も一字一句間違ってはいけない時代…

睡眠不足と闘いながら、毎日行われるペーパーテストと緊急時の実機訓練(火災などのシミュレーション)を同期と励まし合いながら乗り越えた日々…。

CAとして仕事をしている以上、そのマニュアルは切っても切り離せない関係でした。

そんなCA時代のマニュアルからヒントを得て

「KOZURE AIRPLANE MANUAL」

を思いついたのです。

飛行機は

「保安検査があること」
「機内に持ち込めないもの」
「預ける荷物にいれられないもの」

など制限も多く、友達や家族に今まで様々なことを聞かれてきました。

複雑で少し難しく感じてしまうような内容を

「子連れで飛行機に乗るママたちにわかりやすいようにお伝えしたい」

という思いがありました。

子連れ飛行機に対する思い

このブログの最初の記事や運営者情報にも書いていますが、

「子連れのお客様に実施している航空会社のサービスが世間に知られていない」

と気付いたことが発信を始めた理由の1つです。



不思議なことに私自身がCAだったことを話さなくとも「帰省」や「旅行」 の話から

「子連れで飛行機に乗ったの?!私には無理!」

「機内にミルクって持ち込めるの?」

という子連れでの飛行機という会話に発展することが多かったのです。

「全てをケアしてもらえるわけではないけど、知られていないことが多すぎる!」

「航空会社のWEBサイトから小さなお子様連れのページにスムーズにいけないんだなぁ…」

など気付きも多く、

「微力ながらも航空会社と子連れのママたちの橋渡しになれば!」

「現役CAとの繋がりもあるし、わかりにくい規定も伝えられるかも!」

とブログとインスタグラムでマイペースながらも発信を続けてきました。

実際にフォロワーさんから子連れ飛行機に関して質問を受けたことは40回ほどになり、私の情報を参考にして飛行機にチャレンジし、そのお礼を伝えてくださる方まで!

なかでも

「子どもがいても旅を諦めなくていいって思ったんです!」

「妊娠前にこのアカウントに出会い子どもが産まれても旅に出ていいんだ!って思えたんです!」

という言葉には目頭が熱くなりました。

実際にはお会いしたことがない方がほとんどのインスタグラムですが、温かいフォロワーさんに恵まれているおかげで細く長く続けられています。

また、ブログにおいても記事は少ないながら、息子との子連れ飛行機やワンオペ旅をする度に、リライトを重ねた結果、今では月に3000人ほどの方が見てくださるまでになりました。

ブログもインスタグラムもは投稿したいネタが溢れており、追いついていないのですが、今後、実際に訪れた場所のグルメやお土産なども投稿し

「痒い所に手が届く、充実した情報が詰まったブログ」

を引き続き運営していく所存でございます!

出版秘話

執筆中も続けたワンオペ旅

この「子連れ飛行機マニュアル」の執筆中にも、息子とワンオペ旅へ出掛けていました。

ブックライターさんとのマンツーマンレッスンが決まったのは5月、12月の出版までの間、引越しもあり、子育てと仕事をしながら目まぐるしい日々を送っておりました。

こんな目の回る日々の中でも、宮古、韓国、シンガポール、マレーシア、アメリカ、石垣へと旅へ出ていました。

自分で振り返ってみても、「どこにそんな体力がある?!」と不思議なのですが、何よりも旅は私の活力

旅先へもパソコンを持参し、仕事をしていると息子に

「ママまだ遊べないの〜?」

と言われたことは何百回もあり、葛藤したことも数知れずです…

本の最後の最後の仕上げは機内で

偶然なのか必然なのか…
「子連れ飛行機マニュアル」の最後の最後の作業はなんと機内でした。

初めてのKindle出版、執筆が終わってからもやることがたくさんあり、最後は作業に追い込まれていました。

そんな中、石垣島に所用があり、旅に出た息子と私。

作業に追われていた私は、フライトタイムの約3時間みっちり機内でパソコンを開き、黙々と作業…

ふと、気付くと近くにはお子様連れの親子が数組いらっしゃいました。

お子さんが泣き叫んでいてぐったりしているお母さん、安全上の注意を何度も促すCA…

「この本の出版はママと航空会社の架け橋になる!」

そんなエールを送られているような時間でした。

インフルエンサーでもなく認知度は低い私ですが、これからもインスタグラムのフォロワーさんのご意見やエピソードを募りながら、自身の経験や気付きも活かし、改訂に励み「子連れ飛行機マニュアル」を育てていきたいと思っています。

今までフォロワーさんに気付かされたことはたくさん!

私が気付いていないこともまだまだあるはずです!

「こんなこと聞いていいのかなぁ…」

という内容もお気軽に、インスタグラムのDMにてお寄せいただけましたら幸いです!

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