世界屈指のホスピタリティ〜マンダリンオリエンタルバンコクで過ごす1日〜

未だ宿泊は叶っていないものの、国内外を問わず、今まで訪れたホテルで私が一番魅了されたホテル「マンダリンオリエンタルバンコク」。

タクシーでホテルのエントランスに着いた時から物語が始まったような感覚を味わわせてくれるホテルです。

エントランスに足を踏み入れれば、高々とした天井と大きなフラワーアレンジメント、上品な香りにうっとりするほど。

こちらの記事では、私が14年前に初めて訪れた時から、ママになり5歳の息子と共に訪れた時の「マンダリンオリエンタルバンコクの魅力と過ごし方」をご紹介します。

目次

マンダリンオリエンタルホテルとその魅力

世界を代表するラグジュアリーホテルチェーン

マンダリンオリエンタルホテルが誕生した場所は香港。

以降、香港に拠点を置くマンダリンオリエンタルホテルグループが世界中のビジネスマンの憧れであり、1876年創業という歴史を持った老舗ホテル「オリエンタルバンコク」と経営統合し、現在の「マンダリンオリエンタルバンコク」に至ります。

シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツやペニンシュラホテルを運営する香港&上海ホテルズなど、香港は名だたるラグジュアリーホテル発祥の地なんですよね!


日本にも2005年、東京 日本橋に「マンダリンオリエンタル東京」が開業しました。

近くにはコレド室町や日本橋三越があり、洗練されたショッピングやグルメが楽しめます。

幸運をもたらす神社として有名な「福徳神社」もあるので周囲の散策も満喫することができますよ

1度宿泊したことがある「マンダリンオリエンタル東京」。
きめ細やかなサービスとスタッフの方の思いに感動しました!
「マンダリンオリエンタル東京限定ティー」も美味しく、1階のグルメショップもワクワクしますよ♡

ホスピタリティに携わる人なら「一度は訪れたい場所」

私が初めてマンダリンオリエンタルバンコクに訪れたのは、CA時代、仲の良かった同僚と初めて行ったバンコクで。

あの時の感動は今でも色褪せず、鮮明に私の心に残っています。


CAとしてお客様に接する中で、

「ホスピタリティを極めたい」

と思いながらも、日々悩み、反省することも多かったあの頃。


マンダリンオリエンタルバンコクで過ごし、「スタッフの方の心通う温かいおもてなし」に触れることで、自分がブラッシュアップされ、また新たな気持ちで仕事に向き合うことができたように思います。

学生時代にCA受験をしていた時、「良いサービスをしたいなら、まずは自分が良い接客を受けなさい。」と話した恩師の言葉を思い出す場所です。

マンダリンオリエンタルバンコクで活躍していた日本人男性スタッフ

マンダリンオリエンタルバンコクのスタッフはお一人お一人の所作や佇まいはもちろん、タイミングの良さにも感動することばかりでした。

一番印象に残っているのは、オーサーズラウンジでアフタヌーンティーをした時の日本人スタッフの方。

アフタヌーンティー後の予定をこちらから言わずともさりげなく聞いてくださり、

・スパの後のディナーの予約
・空港までの所要時間も鑑みたタクシーの手配

など、柔軟でスピーディーに私たちの希望をキャッチし、提案・手配してくださいました。

スピーディーなのに急かされているとは感じない、あの「優雅で確実なおもてなし」に心を打たれると同時に「そこまでしてくれるの?!」と衝撃を受けました。

何より、全て自分たちで進めるつもりでいた私たち。

アフタヌーンティーに行った時に「さりげない会話から全て手配してくださる」という、想像もしなかったサプライズが今でも印象深く心に残る理由なのだと思います。



今現在の私の仕事は「接客」という仕事ではありませんが、人と接する時などマンダリンオリエンタルバンコクの色褪せないホスピタリティを思い出すことが日常生活で多くあります。

私がタイに魅了され、訪れた回数が一番多い国である理由の多くを占めるのが「マンダリンオリエンタルホテルバンコク」と言っても過言ではありません!

マンダリンオリエンタルバンコクでの過ごし方

マンダリンオリエンタルホテルでの過ごし方は様々。

日本で生活していると「子連れでラグジュアリーホテルでのお茶なんて…」と気後れしてしまいますが、子どもの年齢によってはドレスコードやテーブルマナーなどを教えられる良い機会でもあります。

我が家のやんちゃな5歳児も背筋がぴーんと張った瞬間がありました!

1人旅、女子旅の過ごし方

日本へ帰国する時はいつもバンコク発の深夜便でした。

そのため、女子旅や1人旅では深夜便の前は必ず、マンダリンオリエンタルバンコクで過ごすのがお決まりでした!


①オーサーズラウンジでランチ兼ねてのアフタヌーンティー

②オリエンタルスパでトリートメントを受ける

③チャオプラヤ川を眺めながらグリーンカレーを食べる


こんな極上時間を過ごしていた20代の自分…羨ましい…

14年前は円高でもあり、1バーツ3円の時代。
スパやアフタヌーンティーも今ほど高くなかったのです!
円安で全ての価格が上がっている今の価格にびっくり…

子どもとの過ごし方

私がコロナ明け、初のタイへ行った際、バンコクに住む友達親子(子どもは1歳)とマンダリンオリエンタルバンコクへ行った時は開放的なロビーラウンジで過ごしました。

アフタヌーンティーの予約が取れなかったこともありますが、

「子連れならロビーラウンジの方が過ごしやすいね!」

と友達と話していました。

そのワケは、エントランスが近いのでお茶の合間に外にも出られるし、近くに階段もあり子どもの気分転換がしやすかったからです。(もちろん周囲の配慮はしつつ、遊び放題やりたい放題にならないようには気をつけました!)

スタッフの方々も配膳のタイミングや子どもを見かけるタイミングで微笑んでくれたり、話しかけてくれたり和ませてくれました。

リバーサイドでBBQが楽しめるレストラン
「リバーサイドテラス」

ホテル内やホテルのチャオプラヤ川沿いも散策できるので、お茶の前後にホテル内のお散歩もオススメ。



オーサーズラウンジでのアフタヌーンティー

有名なオーサーズラウンジ

マンダリンオリエンタルバンコクと言えば「オーサーズ ラウンジでのアフタヌーンティー」が有名。

「この写真、見たことある!」

という方も多いのではないでしょうか。

格調高く、優雅なオーサーズラウンジ。

この場所にいるだけで運気が上がりそうな気がします。

子どももドレスコード順守です!



紅茶は全てTWG。
焼きたてスコーンも美味しく、スイーツはどれも芸術的で至高の時間が過ごせます。

写真右側にあるレモングラスのシャーベットも絶品でした♡

ロビーラウンジでティータイム

マンダリンオリエンタルバンコクのエントランスを入ってすぐにある「ロビーラウンジ」。

こちらでもTWGの紅茶やコーヒーなどとスイーツを楽しむことができます。

ロビーラウンジ内にあるショーケース内でケーキやマカロンを選ぶのですが、目移りしてなかなか決められない…

子どもとの過ごし方でもご紹介したロビーラウンジ。

開放的なロビーラウンジはオーサーズラウンジより肩肘張らずに過ごすことができます!

チャオプラヤ川沿いでディナー

「マンダリンオリエンタルバンコクのグリーンカレーが美味しい!から絶対に食べて」とCA時代に先輩から言われ、深夜便に乗る前に定番だったレストラン。

夕方、暑さが和らいだ時間帯にチャオプラヤ川を眺めながら食べるグリーンカレーは格別でした。

頻繁に旅していたCA仲間と語り合いながら食べたのも良い思い出。

マンダリンオリエンタルショップで買える「とびっきり土産」

私がCA時代から必ず立ち寄る「マンダリンオリエンタルショップ」。

ホテル内はもちろん、バンコク市内に4つのマンダリンオリエンタルショップがあります。

  • マンダリン オリエンタル ショップ パーク シーロム店
  • マンダリン オリエンタル ショップ サイアムパラゴン店
  • マンダリン オリエンタル ショップ ゲイソンビレッジ店
  • マンダリン オリエンタル ショップ エンポリアム店

店舗により人気商品は在庫切れのものもありますが、どれも魅力的で目移りしますよ♡

プレミアム タイ レモングラスティー

「マンダリンオリエンタルのものなのにこんなに安くていいの?!」と最初に出会った時、驚いた香り高いレモングラスティー。

特別な方のお土産にもしていますが、みなさん本当に喜んでくれます!

現在は値上がりしてしまい、安いとは感じられなくなってしまいましたがそれでも買いたいお土産です!(以前300バーツ=¥900→現在400バーツ=約¥1600)

ペパーミントティー

自宅で胃と胸がムカムカした時、たまたまあった生のミントでミントティーを作ったら(ミントの葉にお湯を注ぐだけ)激的に改善されて以来、常備しておけるミントティーを探していました。

レモングラスティーを買おうとしていた時に見つけて即買い!

細かい茶葉で香りだけでもスッキリします!

マンダリンオリエンタルバンコク×TWG限定ティー

コロナ禍で海外不足に陥ってた時にネットサーフィンしていて見つけた「マンダリンオリエンタルバンコク×TWG限定ティー」。

知った時から「次に行った時は絶対に買う!」と決めていました。

私の中のQueen Of Teaです!
至福の香りと味が嫌なことも忘れさせてくれます!

オーガニックマルベリーハニー

日本では珍しいマルベリー(桑の実)のハチミツ。

バンコクの友達が帰国するときにお願いして買ってきてもらいました!

瓶のシリーズは他にも

・バラの花びらジャム
・ポメロマーマレードジャム
・ストロベリージャム
・パイナップルジャム
・サンキストオレンジマーマレードジャム

などがあります!

本当は「バラの花びらのジャム」をお願いしたのですが売り切れ…
いつか食べてみたい♡

オートミール&オレンジクッキー

こちらも当初お願いした「ホワイトチョコレート&マカダミアナッツのクッキー」が売り切れのため、代替で買ってきてもらったもの。

厚くて1枚で食べ応えのあるクッキー。

在宅ワークの特別おやつとして大活躍!

オートミールのヘルシーさとオレンジの皮の爽やかさが間食の罪悪感を軽減してくれます♡

フィナンシェ&マドレーヌ

滞在ホテルで食べたい「フィナンシェ&マドレーヌ」。

個包装ではないので帰国時のお土産にするなら直前に買った方が良いです!

宿泊先ホテルで息子が寝た後に夜な夜な食べました♡

次回はマンダリンオリエンタルのベーカリーのパンを食べたい♡

オリエンタルスパで至福のひととき

あいにく、息子連れでは行っていないのですが、CA時代に必ず訪れていた「オリエンタルスパ」。

渡し船に乗り、スパへ…


スリッパもフカフカ、カウンセリングで出されるおしぼりの香りも、お茶も全てが上質!

頭の先から足の先までリフレッシュ、夢のような時間を過ごせます。

お部屋に入ったら担当スタッフさんへチップを渡すのをお忘れなく!


マンダリンオリエンタルバンコク まとめ

化粧室など細部まで抜かりない
マンダリンオリエンタルホスピタリティ

こちらの記事では、タイの5つ星ホテル「マンダリンオリエンタルバンコク」の魅力と過ごし方についてご紹介しました。

細部まで抜かりなく、洗練されたホスピタリティが光る「マンダリンオリエンタルバンコク」。

行く度に感動のページが増え、ホテルの心意気に感服させられます。


私もまだ行ったことのないレストラン、買ったことのないお茶やスイーツなどがたくさんあるので新しいものにもチャレンジしてみたいと鼓動は高鳴るばかり。

そして、このWEBサイトに「マンダリオリエンタルバンコク宿泊記」をUPできる日が来るように日々精進していきたいと思っています。



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