【子連れ飛行機のミルク対策3選】ミルク育児中の元CAママとの旅で知った便利なもの

初めて赤ちゃんと飛行機に乗ります。
機内でミルクを飲ませたい時ってどうしたらいいの…?

初めての赤ちゃんとの飛行機、不安でいっぱいですよね。
この記事では、機内での赤ちゃんのミルク対策についてご紹介します!

こんな人にオススメ

・ミルク育児中で赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る予定のあるママ

・「機内でミルクが必要になったら…」と不安なママ

こちらの記事では、元CAで息子と160回以上ワンオペで飛行機に乗っている私が、ミルク育児中の元CAママとの旅で知った子連れ飛行機のミルク対策を解説します!

目次

機内での赤ちゃんのミルク、対策は?!

①CAにミルクを作ってもらう

機内ではご希望の方にCAがミルクをお作りできるサービスがあります!

LCCではお湯のみの提供の場合もありますが、機内で必要になっても作ってもらえるのでご安心を。

作成したミルクは冷まして持ってきてくれますよ。

STEP
機内でCAに「ミルクを作って欲しい」と伝える

・離陸中に必要なら搭乗後すぐに
・着陸前に必要なら上空でドリンクサービス終了後に
※長距離路線で欲しいタイミングがある場合も声をかけてくださいね。

チェックインの時に地上係員(グランドスタッフ)に「機内でミルクを作ってほしい」と伝えると機内に引き継いでもらうこともできます。

STEP
粉ミルクと哺乳瓶をCAに渡し、作ってほしい量を伝える

タンブラーで持参したお湯で作って欲しいときはタンブラーもCAに渡す。

タンブラーで持参するミルクのお湯も保安検査があります

ベルト着用サイン点灯中はCAも着席しています。
天候や揺れ、満席便などの混雑時は対応できないことも稀にあります。

また、以下のような時もあるので、この後②③で対策をご紹介します!

・悪天候の時(グランドスタッフが「ベルト着用サインが消えないこともある」と地上でアナウンスしていることが多い)
・ゴールデンウィークやお盆、お正月などの混雑


②搭乗前にミルクを作成しておく

人に話しかけるのが苦手でCAにもお願いしづらい…という方は、

搭乗前に授乳室でミルクを作成しておくのがオススメ!

ミルクの温度調整が難しいところでもありますが、出発の30分前までに作っておくとバタバタせず安心。
出発の20~25分前に優先搭乗サービスが開始されることが多いため。
(優先搭乗サービス:小さなお子様連れの方が先に機内へ乗り込めるサービス)

ギリギリすぎると乗り遅れることもあるので、余裕を持って作っておいてくださいね。

③缶ミルク、パックミルクを使う

温めずに飲める缶ミルクやパックミルク。
機内での利用にオススメです!

元CAの友人と子連れ旅した際に機内でパックミルクを哺乳瓶に移し替えるお手伝いをしました。

やけどの心配もなく、CAに頼む手間も省けて機内のミルク対策には最適!

缶ミルク、パックミルクいずれも専用の乳首が販売されていますが、パックの乳首は漏れやすいのであまりおすすめできないとか…(友人の経験談)

「機内で缶ミルクやパックミルクを使う予定なら家で事前に飲ませて慣らしておくことも大切!」と友達が話していました!慣らせておくと安心ですね。

缶ミルク、パックミルクどちらも保安検査を通る時には検査がありますよ。

気をつけたいこと

機内でのやけど

CAとしてママ達に気をつけてほしいことがあります。

赤ちゃんを膝の上に抱っこし、持参したお湯で座席のテーブルを使いミルクを作ることはやけどの恐れがありとても危険です!

・CAにお願いすることに気を遣ってしまう…
・衛生的に自分でやりたい!

など色々な理由があると思いますが、飛行機は急な揺れが本当にあります
赤ちゃんやママがやけどをするなんてあってはなりません!

無理をせずCAを頼ってくださいね!

寒くても控えたい…温かい飲み物

冬は寒さから温かい飲み物が飲みたくなりますよね。

特に各航空会社オリジナルのスープは大人気!
でも…

お子様連れにはお断りしている会社が多いのが現状です。

それもやはり、やけどの恐れがあるから!

CAがアナウンスで注意喚起をし、お渡しする際に気をつけていても、席が離れた家族や同行している大人が(通路を挟んで隣や前後など)頼んだものをこっそり子どもに飲ませてやけどするということが絶えないのが現状だそうです。(現役CA談)

CAはお客様を目的地まで安全にサポートするのが一番の使命です!

「我が家は大丈夫」などと過信せず、安全に関するお願いは守っていただけると助かります。

子連れ飛行機のミルク対策 まとめ

こちらの記事では、子連れ飛行機でのミルク対策についてご紹介しました。

・機内ではCAにミルクを作ってもらえる(LCCは一部除外)
・缶ミルクやパックミルクを持って行く
・搭乗前に作っておく
・機内で自分で作る時にはやけどの恐れがある
・ミルク用のお湯も保安検査がある

赤ちゃんとの飛行機は荷物も多く、ミルクやおむつ替えなど心配が絶えませんが、これから赤ちゃんと飛行機に乗るママたちの不安を少しでも軽くできたら嬉しいです。

ヨーロッパやアメリカなどの長時間の国際線では、機内でミルクが必要になることが、最低でも2〜3回あることと思います。

事前の準備は大変ですが、常温で飲める缶ミルクやパックミルクをぜひチェックしてみてくださいね。


子連れ飛行機に感するKindle本を出版しています!
amazon unlimited会員の方なら無料でご覧になれます!会員以外の方は¥747で販売中!
Kindleアプリでご覧になれます。

「子連れ飛行機の対策」をまとめたKindle本を出版しています!
「子連れ旅&子連れ飛行機の持ち物リスト」の特典付きですよ♪

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次