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子どもが発熱…明日の飛行機はどうする?!
どうしよう…
明日から旅行なのに子どもが高熱を出してしまいました…
子どもは「よりによって…」という時に発熱しますよね…
私にも経験があります…
子どもって「こういう時に限って…」のタイミングで熱を出しませんか…?
友達とランチの約束をしている時を含め、私も今まで何度あったことか…
(そういう時は、「きっと行かない方が良い理由があるんだ!守られてるんだ!」と思うことにしています…)
そして今年、予定していた沖縄旅行の前日に息子がアデノウイルスに感染し、高熱を発症する…という事態に…
元CA&元グランドスタッフでもあり、子連れ飛行機は130回以上、実際に息子の高熱で予定通りに沖縄旅行へ行けなかった私が『急病で飛行機に乗れない時の対策』についてご紹介します!
・飛行機の予約があるのに、子どもが発熱した時の対処方法
・子どもに限らず、大人の急なケガや病気の場合にも
・航空会社別の対応一覧表
医師の診断書があれば予約変更や払い戻しが可能
急な発熱や病気、ケガで、予定していた飛行機に乗れない場合、
医師の診断書があれば予約の変更or手数料なしでの航空券の払い戻しができるんです!
手数料なしでの払い戻しが可能
予約便から30日以内の便への振替
子どもはもちろん、大人の病気やケガの場合にも適用できますよ。
予定便の出発前までに航空会社に連絡を
予定通りに飛行機に乗れない時には、
①航空会社の予約センターに電話をし、搭乗できない旨を伝える
②空港カウンターへ出向き、搭乗できない旨を伝える
上記①か②どちらかの対応をしなければなりません。
「熱が下がるかも…」
「ギリギリまで様子を見よう…」
と粘る気持ちも痛いほどわかるのですが、予約センターや空港カウンターは営業時間が限られています。
無理をせず、できるだけ早めに「飛行機に乗るか、乗らないか」の判断をし、航空会社への連絡は早めにすることを推奨します!
アプリやWebサイトでの解約はしない!
航空会社の予約センターや空港カウンターにて「飛行機に乗れない」ことを伝えていたとしても、アプリやWebサイトで自身で解約するのはNGです!
取り消し手数料や払い戻し手数料が引かれてしまうこともあるため、必ず予約センターの電話や空港カウンターにて手続きを!
※各社、念を押すかのように自身で解約しない旨を強調しています。
診断書はいつもらう?気をつけることは?
医師の診断書の発行は、航空会社への電話の後でもOK!
また、診断書を依頼する際に気をつけることは、
・理由(高熱、ケガ、病名など)
・航空機に乗れない旨の記載
をしてもらうこと!
私は息子との沖縄旅行を延期する際、ANAのWebサイトを確認してから病院へ行き、病院にて診断書を発行してもらってからANAの予約センターへ電話しました。
すると、ANAの予約センターの方が「え?!もう、お持ちなのですね!!」とびっくりされていたのです。
まずは、搭乗しない意思を航空会社に伝え、その後に診断書をもらうでOKとのこと!
でも実際に私自身がやってみて、
子どもの体調不良でも自分の体調不良だとしても、何度も病院へ行くのは大変なので、事前に利用航空会社のWebページを確認してから病院へ行くと1回で済む!と実感しました!
診断書の相場は?
診断書の相場は¥2000〜¥10000。
ただし、¥10000もするのは、よほど内容が複雑な場合だそうです。
診断書は保険適用にならないので、少し高く感じてしまいますよね。
私も過去に何度か診断書をもらったことがありますが、高くて¥5000、沖縄旅行を延期したときの息子のアデノウイルスの診断書は小児科で¥3000でした。
セール航空券の払い戻しは航空券1枚につき、
①払い戻し手数料
②取り消し手数料
がかかります。
払い戻し手数料は航空券1枚につき、¥440〜¥500(運賃形態により無い場合も)。
取り消し手数料は、出発日が近づくほど高くなり、出発直前には運賃の50〜60%、自身の都合で解約する場合で便が出発する前までに解約しなかった場合は、100%の取り消し手数料がかかります。(つまり、1円も戻ってこないということ!)
取り消し手数料の高さを考えると診断書をもらって、全額払い戻しするor予約変更をして別日に旅行をする方が確実に出費を抑えることができます!
航空会社への診断書の提出方法は?
私はANAでしか医師の診断書による予約変更をしていませんが、搭乗予定の便に乗れないことを伝えると、ANAからショートメールがスマートフォンに送られてきました。
①ショートーメールにアクセスし、診断書の写真を添付し提出
②ANAが診断書を確認後に電話をくれる
流れでした。
航空会社により対応方法は異なると思いますが、利用の航空会社のWebサイトを確認し、早めの連絡&対策をするのが安心です。
インフルエンザと新型コロナウィルス感染症の場合の払い戻しは専用フォームがある(ANA、JAL)
現在、ANAとJALのWebページにて、インフルエンザと新型コロナウィルス感染症の場合の払い戻しは専用フォームが設置されています!
ただし、両社とも予約の変更の場合には、電話をしなければいけないので変更の際にはお気をつけくださいね。
旅行会社のツアーの場合
旅行会社のツアー(航空券とホテルがセットになっているもの)の場合は、予約した旅行会社に問い合わせを!
旅行会社によって、対応も様々かと思われます。
子連れ旅の場合は、予約するときに「もしもの場合」について確認しておくと安心ですね。
航空会社別一覧表
医師の診断書があれば払い戻しor予約の変更ができるのか、航空会社別に一覧表にまとめました!
調べていく中で、LCCは少し厳しい印象でした。
診断書があれば対応してもらえますが「診断書提出後に判断」という会社もありました。
診断書の内容やフォーマットは早めに調べておくと確実ですよ!
航空会社 | 払い戻し | 30日以内の変更 |
---|---|---|
JAL | ◯ | ◯ |
ANA | ◯ | ◯ |
エアドゥ | ◯ | ◯ |
ソラシドエア | ◯ | ◯ |
スターフライヤー | ◯ | ◯ |
スカイマーク | ◯ | ◯ |
ピーチ | △ | △ |
ジェットスター | △ | △ |
春秋航空 | △ | △ |
春秋航空は指定の診断書があります!詳しくはWebサイトをチェック!
↓↓↓
病気などで登場できない場合について(春秋航空)
実際に予約変更をしてみて
電話が繋がるまでに時間がかかる
私が飛行機搭乗を見送ろうと決め、最初の電話が繋がるまでは(「搭乗できない旨」を伝えるのに)20分ほど待ちました。(長いと1時間ほど待つこともあるとか…)
息子を病院に連れていき、
必要なものの買い出しをして、
食べられるものを食べさせて、
薬を飲ませて、
飛行機のキャンセルの電話をして…
と一息つく間もなかったのですが、息子が寝たタイミングで電話!
母は忙しい…
予約変更の場合は早めに次の計画を立てる
私が利用したANAでの医師の診断書による予約変更の大まかな手順をご紹介!
急病により搭乗できない旨を伝える。
ショートメールにアクセスし、スマートフォンのカメラで撮影した医師の診断書を添付。
ANAから電話が来て、予約便の変更をする。
ANAのアプリやWebサイトでチェックインができないので、搭乗日は空港のカウンターでチェックインしました。
振替希望の日にちと便名は、早めに決めておくと電話が来た時にスムーズに予約変更ができますよ。
希望便が満席のこともあるため、往路、復路共にいくつか候補を出しておくと安心。
予約番号を教えてもらえるので、メモの準備も忘れずに!
海外旅行の場合、【海外旅行キャンセル保険】の加入がオススメ!
海外旅行キャンセル保険というものがあります。
急病やトラブルで旅行に行けなくなってしまった時、加入しておくと旅行金額が返金されるのです。(加入した保険金額が上限)
・子どもが発熱した
・インフルエンザになった(ワイドプラン)
・交通機関が遅延、欠航した
・身内に不幸があった
など、特に子連れ海外旅行をするなら加入しておくと安心な海外旅行キャンセル保険。
私自身も息子とマレーシア、シンガポールの2カ国旅を予定していた際、息子の保育園でマイコプラズマ肺炎が流行っていたこともあり、迷わず加入しました!
結果的に息子は体調を崩すことなく出発できたのですが、旅行に行く前はいつも以上に体調管理に気を遣い、内心ヒヤヒヤ…
でも、この海外旅行キャンセル保険に加入したことで「もし、体調を崩しても旅費は返ってくる!」と思うと、気楽に旅行までの毎日を過ごすことができました!(この行く前のヒヤヒヤ感が本当に違ったのです!)
海外旅行キャンセル保険の料金プランは2つ(保険金額(保障したい金額)により保険料が異なる)
充実補償のワイドプラン
お手頃なシンプルプラン
加入もオンラインで5分ほどでできました!
海外旅行キャンセル保険に申込みできるのは、旅行予約から14日以内かつ出発の9日前までです!
予約期間が少し分かりにくいので、ホームページで確認してからの加入をオススメします!
旅先で「あってよかった!」救急グッズ
旅行前に発熱することもあれば、旅行中に発熱することも。
私が子連れ旅で「あって良かった」「やっぱり持って行けば良かった…」救急グッズをご紹介します!
パウチタイプのジュレ
旅先でのおやつでも重宝しているパウチタイプのジュレ。
子どもに薬を飲ませるときに「あって良かった!」と、私自身が自分で自分を褒めたくなったもの。
旅先で息子が発熱して食欲がない時にも助かりました!
振り回せば冷えるタオル
ホテルにもタオルはあるけど、絞って使うには厚いし、子どもには大きい…
『振り回せば冷えるタオル』は薄手で絞りやすく子どもの小さな身体にもフィット。
真夏の子連れ旅、熱中症対策でも重宝しますよ。
アレルギーの薬
アレルギーをお持ちの方なら『忘れず持って行くべき!』アレルギーの薬。
私の息子はくるみアレルギー持ちですが、ホテルで寝ていて、謎の咳が止まらなかった時にもアレルギーの薬を飲んで治ったことがあります。
様々なアレルギーのある現代。
旅先でいつもと違う食事だからこそ常備しておきたいアイテムです。
整腸剤
旅先での子どもの腹痛に大活躍!
粉末タイプのビオフェルミン。
薬って飲んだだけで良くなった気にもなる!
粉末タイプのビオフェルミンを携帯用の容器に移し替えて、専用のスプーンと一緒に持って行っています。
解熱、鎮痛剤(大人、子ども共に)
子どもの解熱鎮痛剤は、『医師から発熱時に利用して良いと言われているもの』
大人用も飲み慣れているものを持っていきます。
息子がタイのバンコクで発熱した時も「本当に持ってきて良かった!!」と安堵したものです。
体温計
日本国内のホテルは、体温計の貸し出しをしているがほとんどです。(お部屋のホテル案内に必ず書いてある!)
しかし、月齢が小さいほど使い慣れたものが安心。
海外旅行の時には必ず持って行くことをオススメします!
使ったことはないけど、用意している『母子手帳』
旅先で実際に使ったことはないのですが、必ず持って行くものが『母子手帳』。
正確に言うと、母子手帳の最新の記録です。
無くすのも怖いので、私はスマホで写真を撮るかコピーをし、旅に備えます。
写真またはコピーする内容は以下の通り。
出生時の情報
既往歴
小児科の先生曰く、
「予防接種をどこまでしているか、ちゃんとしているのか」
「今までに大きな病気がなかったか」
を旅先で病気を疑う場合に必要だそうです。
まとめ
非日常が味わえる旅行、そして、飛行機に乗る前ってワクワク、ソワソワしがちですよね。
準備や日常生活で忙しく、直前で体調を崩すことは、子どもでも大人でも十分にあり得ること。
「せっかく楽しみに計画していた旅行が…」
「もしかしたらすぐに治るかもしれない…」
と、落ち込んだり、ギリギリまで粘ることもあるかもしれません。
しかし、『医師の診断書』があれば、払い戻しや予約変更ができるんです!
この情報を少しでも多くの方に知っていただき、心の負担も、お財布の負担も軽くなることを願ってなりません。
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海外から帰国するときの飛行機が欠航になったりと、ワンオペ旅のトラブルネタは尽きません(笑)
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