この記事では、私が当時1歳半の息子と
・ワンオペ旅をしたきっかけ
・ワンオペ旅の計画や準備
・子連れ石垣で行った観光スポット
・初めてのワンオペ旅で気をつけたこと
・ワンオペ旅のトラブル
などをご紹介しています。

旅行が大好きだったのに、出産してから諦めてるママって多いと思うんですよね…私もそうでしたし…
・子連れ旅に行きたい気持ちはあるのに勇気が出ないママ
・初めてワンオペで旅する方
・子連れ旅の準備や計画について知りたい方
・旅の計画や準備が苦手な方
・石垣島の観光スポット
きっかけは「自分を変えたい!」
私がワンオペ旅を始めたきっかけは「自分を変えたい」という気持ちからでした。
元々、心配性な性格でもあり、息子を出産後は産後うつを発症。
産後うつは軽度だったものの、社会と断絶された気分から抜けられずにいた矢先、自分の身の回りに様々なことが起き、
ただ、毎日をこなす上の空な日々
が続いていました。
「ずっとこんな気持ちのママではいたくないな…」
「私は昔、気分が落ち込んだら何をしていたんだっけ…?」
そう自分に問いかける中、
「私、旅行が好きなんだよな…」
「でも、子連れで旅行って小学生くらいになるまで諦めてるし…」
「いや…でも…そんな決まりって…ないよね?!ワンオペでも行けるのでは…?!」
「弱みだと思っていたワンオペを強みに変えられるのでは…?!」
「一人旅に息子という相棒ができたんだ!」
「え〜い!よし!行ってみよう!!」
自問自答を繰り返し、ワンオペ旅へ決断してからの私の行動は、今、思い返しても別人級でした!
当時は欲しい情報がなかった
飛行機の予約にホテル調べ、大好きだった旅行の計画を立て始めた私。
毎日バタバタながらも息子が就寝後、ホテルを調べる時間が待ち遠しくて…。
しかし、2019年当時はインスタもやっておらず(それに情報というより、まだ映え写真の時代)子連れ旅の情報が上手く見つけられず、
・子連れ旅の荷物は何を持って行けばいい?!
・ベビーカーは持っていくべきなのか?!
・どんなホテルが良いのか?!
・気をつけた方がいいことは?!
など色々心配になり、検索するもしっくりくる情報に出会えず、全て手探りで計画&準備をしました。
初めてのワンオペ旅〜計画編〜
旅の計画や準備が好きな私ですが、ワンオペ旅となると不安はたくさん!
それまでの0歳〜1歳半、飛行機に乗り、北海道の実家へは頻繁に帰省していました。
しかし、ワンオペ旅では、現地で誰かが待っているわけではありません。
心配事は次から次に出てきました。
心配性でもある私が手探りで計画を立てる中、飛行機やホテルの予約で気をつけたポイントなどをご紹介します。
子連れで飛行機を予約する時に気をつけたこと



飛行機を予約するときに私が気を付けたことは、予約の時点で隣に人がいない座席を予約することなんです。



どうして隣に人がいない座席が良いんですか?!



子どももいるし、隣に誰もいない方が気兼ねなく過ごせるからです!



でも…どうやったら隣が空いているとわかるの?!



この後、実際の予約画面を見ながらご紹介します!


満席の場合など、隣にチェックインされる可能性もありますが、このまま予約が増えなければ隣が空いている確率も高いと言えます。
(※予約時に座席指定していない方もいらっしゃるので断言はできません…)



通路側座席は、おむつ替え、子どもが泣いている時などに離席しやすいメリットもあります。



搭乗日が近くなったら、隣の座席に予約がないかもチェックしています!
空席がある場合は座席変更もできるし、24時間前開始のオンラインチェックインでも確認ができますよ。
ホテルの決め手
初めてのワンオペ旅ではとにかくホテルを重視しました。
気を付けたことはホテル代をケチらないこと!
一人旅ではゲストハウスやカプセルホテルなどに泊まったこともある私。
でも、子連れ旅ではホテル代は節約しすぎず、サービスや設備が充実したホテルにしよう!と、じゃらんで最低価格を少し上げて検索しました。
気になるホテルをピックアップしたら、ホテルの公式WEBサイトを隅々調べ、設備や子連れ向けサービスがあるかをチェックしました。
決め手となったホテルの設備やサービスは…
・おむつが外れていない子どもでも入れるプールがある
・室内は靴を脱いで過ごせるタイプ
・ベビーカーの貸し出しあり
・コインランドリーあり
・館内に売店あり
・館内に居酒屋あり
この充実した設備に惹かれ、決めたホテルは『グランヴィリオリゾート石垣島』。


実際に泊まってみての感想は…
ホテルの方もとても親切で子連れに最高&最適なホテルでした!
事前にメールでベビーカーのレンタルをお願いし、
「迷惑をかけることがあるかもしれない」
とも伝えていましたが、メールにも丁寧に回答してくださいました。
チェックイン時には
「何か困ったことがあればいつでもお知らせください!」
とホッとした覚えもあるほど。
自由に使える電子レンジはないものの、フロントでお願いして子どものご飯を温めてもらったり、近くのご飯屋さんを教えてもらったり…たくさん助けてもらいました
グランヴィリオリゾート石垣島のスタッフの皆さんに助けてもらったからこそ、初めてのワンオペ旅が終えられたのだと言っても過言ではありません。
レンタカーの手配
石垣島への初めてのワンオペ旅ではレンタカーも手配しました。
レンタカーが無くても島内を旅行できないことはありませんが、
1歳の子どもがいること
観光スポットや食事も自由に出かけたい!
となると、レンタカーはマスト!
一人旅時代から、沖縄の離島と地元しか運転してこなかったペーパードライバーの私ですが、レンタカーを予約してワンオペ旅に臨みました!
レンタカーを予約する時はチャイルドシートやジュニアシートも忘れずに予約!
初めてのワンオペ旅〜準備編〜
手探りで始めたワンオペ旅の準備は今思い返しても、膨大…!
子連れ旅の持ち物リストやオススメグッズをご紹介します。
必要なものをリストアップ
子連れ旅の情報があまりなかった5年半前。
まずは、息子が出かけるときに持っていくものをiphoneのメモ機能を使ってリストアップ。
ちょうど息子が1歳になったばかりの時、私の両親と台湾旅行したこともあり、台湾旅行で作った持ち物リストも活用。
石垣島は日本であることに安心があるものの、現地には頼れる人がいなく、ワンオペであることから台湾旅行の時よりも入念に準備した覚えがあります。
初めてのワンオペ旅の際にリストアップした持ち物をベースとした、持ち物リストについての記事もありますのでご覧ください。


買い出し


持ち物のリストアップが終わったら、必要なものの買い出しへ。
100円ショップやアカチャンホンポ、西松屋は「子連れ旅に使えそうなグッズ」が次から次に出ています。
子連れ飛行機で役立ちそう&無くしても痛くないおもちゃは100円ショップで、レトルトの食品やお菓子はアカチャンホンポや西松屋で揃えました。
特にお菓子や食事は多めに持っていきました!
日持ちするパンや少量サイズのパックごはん、アンパンマンカレー、野菜ジュレは特に重宝しました。
子連れ旅で大活躍の食べ物やケアグッズをご紹介します!












パッキング


初めてのワンオペ旅では、できる準備を早めに行っていました。
(今ではいつもギリギリ…)
おむつやおしりふき、おやつ、海で使うグッズなど(家に多めにあるもの、日頃使わないもの)は早めにスーツケースの近くに置いておき、買い出しも終えたら着々とパッキングをしていました。
衣類のパッキングをする時に愛用している吊り下げポーチ。
ホテルではクローゼットに早変わりします!
圧縮もできて子どもと2人分ならMサイズでも十分な容量。


化粧水に乳液、化粧品など、ママの洗面道具はポーチがいくつも必要なことも…
コスメ類をまとめて収納できるこちらの洗面ポーチもオススメです!


初めてのワンオペ旅へ…いざ出発!
初めてのワンオペ旅は10月下旬でした。
早朝便だったため、起きたのは4時。
家を出たのは5時半頃、まだ日の出前で真っ暗でした。
ギリギリまで折り畳みのベビーカーを持っていくか悩んでいた私。
結論、
「持っていかない後悔より、持っていく後悔!」
謎の判断基準で持っていくことに。
でも、その時の私の姿はと言うと…
・抱っこ紐に息子をIN
・小さめのショルダーバッグを斜めがけ
・両手を空けるために普段は使わないリュックを背負い
・大きなスーツケースを持ち
・専用バッグに入れた折り畳みベビーカーをスーツケースの上に
なんという多荷物!
夜逃げ感満載でした。
自分でも「こんな多荷物、夜逃げにしか見えん!」と笑えたほど。
ワンオペフライトは実家帰省でよくしていたこともあり、早朝でもあったため親子で爆睡。


久しぶりに大好きな石垣へ着陸態勢に入ったときには、
「1歳半を連れてワンオペで来れたぞ!!」
とワクワクドキドキ、石垣の海の美しさも相まって少しうるっとしてしまいました。
石垣に到着!ワンオペ観光へ
早速起きたレンタカーのトラブル
レンタカーの手続きも無事に終わり、息子と一緒に行きたかった場所へ出発。
しかし…
車のメーターの近くで〈!〉マークが点滅している…
車を停めシートベルトとドアを確認…
〈!〉消えない…
不安に思い、すぐにレンタカー屋さんへ戻ると…
サイドブレーキを解除せず運転していました…
「よくあるんですよ〜」
と優しく言ってくれたものの、あの恥ずかしさと言ったらありません…
ペーパードライバーってこういうことがあるんですよね…
(ガソリン入れる時に右往左往したり…)
息子のファースト海はあの島で!


私は無謀にも初めてのワンオペ旅でさらに離島へと足を伸ばしました。
石垣から船で10分の竹富島。
一人旅でもよく訪れていた、昔ながらの沖縄の景色が残る島。
赤瓦の屋根に映えるハイビスカス、どこまでも遠浅の海が続くコンドイビーチ…
ゆったりとした時間が流れる竹富島で、息子に初めての海を体験をさせたい…
何よりも自分が竹富島に癒されたかったのです。
レンタカーの中で海仕様に着替え、石垣港離島ターミナル(石垣島と八重山の島々を結ぶ船が出ているターミナル)から抱っこ紐の息子と乗船。
優雅にサイクリングをするはずが…
竹富島では自転車を借り、島内をサイクリング!と子載せ自転車を借りたのですが…
当時1歳半の息子は、初めての自転車にイヤイヤして乗ってくれず…
結局抱っこ紐に息子をINしたまま自転車を運転、一番行きたかったコンドイビーチへ。
0歳から親子スイミングに行っていて水が大好きだった息子。
初めて海に入れた時の楽しそうな顔は今でも忘れられません。
そして、産後からずっと気分が塞ぎ込んでいた私自身が一番、竹富島の海に助けられました。
「ママになったからと好きなことにフタをするのはやめよう!」
「旅ってやっぱり人を前向きにする力がある!」
そう思えた瞬間でした。
この時の竹富島観光はコンドイビーチのみ。
島内の見どころを周り、カフェにも行きたい気持ちはありましたが、次の予定もあったため早めに石垣へ戻りました。
(石垣↔︎竹富島は1時間に1本くらい船が出ています。)
抱っこ紐をしてでも食べたかった八重山そば
子どもと外食となるとついつい避けがちな温かい麺。
でも、『八重山そば』をはじめ『沖縄そば』が大好きな私。
竹富島から石垣港離島ターミナルに着いた時、抱っこ紐の中ですやすやと眠る息子。
しかも、ターミナル内にある大好きなお店がやっているではありませんか!
お食事処具志堅くわっちぃー
(なかなか空いていないので空いていたらマストで入るべきお店です!)
息子も抱っこ紐の中で寝ているし、念願の八重山そばを注文!
目の前に出てきて、一口目を食べようとしたそのとき…
なんと!息子と目が合いました…
結局、息子を膝に座らせて、息子も一緒に食べるの図。
麺好きな息子は八重山そばの美味しさに目を丸くして夢中で食べていました。
(母より食べていた…)
初めてのワンオペ旅、実は途中で…
実は途中で友達が合流
私がワンオペ旅を決めた少しあと、CAの友達から「一緒に旅行行かない?!」と連絡が。
この石垣旅はトータル4泊でしたが、最初の2泊は友達も一緒に旅してくれることになりました。
離島ターミナルで八重山そばを食べた後は、息子と友達を迎えに再び石垣空港へ。
友達とのホテルステイはオールインクルーシブのホテル
息子と泊まるホテルはグランヴィリオリゾート石垣島でしたが、友達も私も前々から泊まってみたかったオールインクルーシブのホテルが石垣にありました。
オールインクルーシブとは…
食事やドリンク、アクティビティなどが宿泊料金に含まれている制度。追加料金を気にせず過ごせる。
そのホテルがクラブメッド石垣島。
・オールインクルーシブ(2019年当時、日本国内ではまだ少なかったのです。)
・プライベートビーチあり
・子どもOKのプールあり
・コインランドリーあり
・キッズプログラムが充実しているので子連れに良さそう(実際は1歳だったのでプログラムは利用せず。)


〜クラブメットに泊まって良かったこと〜
・プライベートビーチがとにかく綺麗で浅瀬でも魚が見られたこと。
・プールも大きく、子ども用プールもあり、ホテル内で満喫できたこと。
・プライベートビーチ、プール共に綺麗に整備されており、ビーチチェアも充実。リゾートの雰囲気は抜群。
・子連れでもラウンジ利用ができ、さまざまなドリンクを楽しめたこと。
〜クラブメッドで少し残念だったこと〜
・ホテルの敷地内が広大すぎて、1歳半の子どもとの移動が大変だったこと
(お部屋↔︎レストラン、お部屋↔︎プールやビーチ、お部屋↔︎駐車場)
・2019年当時は日本であるにもかかわらず、スタッフの方とのコミュニケーションが英語だったこと
(国内ホテルを予約して日本語が通じないのは初めての経験だったので少しびっくりしました。)
・スタッフの方の対応が遅いことや、忘れられていることがあった。
・食事が連泊者には物足りないことがあり、2泊目の夕食は島内の居酒屋へ…。
※2019年当時の情報。現在は変わっていることもあると思います。
初めての子連れ石垣で行ったスポット
竹富島
既に紹介している竹富島ですが魅力を改めてご紹介します!
・石垣島の離島ターミナルから船で約10分。石垣島から一番近い離島
・集落は赤瓦の屋根の家ばかりで昔ながらの沖縄の風景が残る
竹富島島内のマストスポット
①西桟橋


夕日のスポットでもある西桟橋。
桟橋からカラフルな魚がたくさん見られます。
②コンドイビーチ


どこまでも続く遠浅のビーチ。
波が穏やかなので小さな子どもも楽しめます。
ビーチ沿いを歩いていけば星砂ビーチにも辿り着けます。
③竹富郵便局


赤瓦で可愛い情緒あふれる郵便局。
④ぱーらー願寿屋




竹富郵便局の近くにあるバナナスムージーが絶品のカフェ。
座敷席あり、トイレにはオムツ台もありで子連れファミリーへにはありがたい場所です。
川平湾


初めて石垣島に行くなら川平湾も外せないスポット!
高台から見る川平湾も綺麗ですが、ぜひ、グラスボートに乗船して川平湾の中の海の生き物たちも見ていただきたい。


とうふの比嘉


テレビでも紹介されているゆし豆腐の名店。
優しい味なので、子どもとも安心して食べられます。
初めてのワンオペ旅で起きた大事件
初めてのワンオペ旅では予想もしなかった大事件が起きました!
獲れたての魚(息子)砂利に落ちる
友達と息子とドライブ中に立ち寄った屋外カフェ。
石垣産のフルーツジュースを飲み、夕陽を見ながら休憩していました。
そろそろホテルに戻ろうかと、息子を車のチャイルドシートに乗せようとしたところ…
まだまだ外で遊びたかった息子は私に抱き抱えられ、、採れたての魚状態。
あまりにもパワフルに動き回り、勢いで砂利の上に落下!
そして、大泣き。
頭も打ったため、流血していないか、顔色や唇の色が悪くなっていないかをすぐに確認しました。
幸い、息子の様子に変化は見られなく、時間と共にケロッとしていたのでその後は安心して過ごしていました。
#8000のありがたさ
夕食を終え、ホテルの化粧室で照明が息子の頭を照らした時、流血した痕を発見。
私は自分を責めると同時に急いで#8000に電話をしました。
沖縄の#8000の窓口に繋がり、対応してくださった看護師さんは
「お母さん大丈夫ですよ。」
と安心させてくれる一言。
その後も
「お母さん、息子さんの顔色はどうですか?」
「ご飯は食べられましたか?」
などと1つ1つ冷静に聞いてくださり、
「急を要する様子ではなさそうなので、病院は明日で大丈夫です。今日はゆっくり休んでくださいね。」
と落ち込む私を電話でなだめて、安心させてくれました。
看護師さんやお医者さん、医療のプロから「大丈夫」って何よりの安心です。
実は私も…
落下事件の翌日、友達を石垣空港へ送ったあと、息子と私は病院へ向かいました。
旅先で病院へ行くなんて一人旅でも経験したことがなかったのに、まさかの初めてのワンオペ旅で経験するなんて…
それに、実は…
私も病院に行った方が良いかも…?!という状況になっていたのです。
それは、石垣へ向かう朝に感じた太ももの違和感。
息子の落下事件のケガも落ち着き、夜も深まった頃、急激に腫れてきたのです!
しかも、デリケートゾーンに近かったので「私、男性になったの?!」と思うほど。
太ももに吹き出物ができるなんて経験もありませんでした。
前日の息子の落下事件の時、#8000の看護師さんに皮膚科受診を勧められたこともあり、息子と皮膚科へ。
診てくださった女医さんは
「お母さん、ストレスある?!」
「ストレスは信じられないところに吹き出物を作ったりするから楽にやっていくんだよ〜」
とアドバイスをいただきました…
(もしかしたらワンオペ旅の緊張もあったのか…)
息子のケガも深い傷にはなっておらず、親子で薬を処方してもらい、ことなきを得ました。
他にも小さなトラブルが…
初めてのワンオペ旅の後半戦はゆっくりとホテルステイを楽しむ予定でしたが、そう簡単には行かず…
せっかくプールのあるホテルを予約したのに
私の太ももの吹き出物事件では医師から浴槽、プール、海へ入るのを禁じられました。
息子と2人でプールをゆっくり楽しむ予定だったのに、プールサイドでプールを眺めるだけ…
プールに入りたがる息子に
「ごめんね…ママ、痛い痛いしちゃって…」
と悔しくなりましたが、そんな悔しさも今となっては思い出です。
初めてのワンオペビュッフェの洗礼
久々の朝食ビュッフェを楽しみにしていた私ですが、いざ朝食会場に行くと
「え…どうやって…?!」
と、ただただ朝食ビュッフェを楽しみにしていた自分を恥じました。
できるだけビュッフェ台の近くに席を用意してもらい、取りに行く時は息子を抱っこ紐に抱いて取りに行きました。
「色とりどりのいろんな食べ物を息子に見せたい…」
(0〜2歳の時はなんだかこういう意識があった…)
と息子を前向きに抱っこして臨んだら…
息子が足でパンを蹴り、また別のパンに手を伸ばしているではありませんか…
(恐ろしすぎる…)
ホテルの方に平謝りして、今度は逆向き(自分に向かせて)抱っこで取りに。
ワンオペビュッフェでの料理の取り方はこちらに落ち着きました。
6歳になった今でこそ、息子も一緒に取りに行ったり、待っていられるようになりましたが、3歳頃まではワンオペビュッフェはなかなか大変でした。
(それでも懲りずにビュッフェに行っていた自分、怖いもの知らず…)
夕食は2日間ともホテルの居酒屋予定だったのに…
後半戦のグランヴィリオリゾート石垣島には、ホテル内に居酒屋がありました。
産後、居酒屋に行っていなかった私は2日間連続で居酒屋に行くことを心の底から楽しみにしていました。
ホテル内なら子連れでも気兼ねなく行けるし、何より居酒屋飯が楽しみで楽しみで!
しかし、チェックイン時、
「明日の居酒屋は貸切の予定がありますのでお気をつけください。」
と言われ、
「……」
ルームサービスをしようと聞いてみるもルームサービスはやっておらず、駐車場が広いお店に行くも定休日…
ことごとく2日目の夕食には振られましたが、近くのMaxValuで沖縄のお惣菜を買ってホテルの部屋で食べることに。
息子のご飯は持参していた、ご飯&アンパンマンカレーが大活躍!
お店が貸切とか、定休日とかなかなかうまくいかないこともあり、
「どこまで危険予知しておけば良いんだ?!」
と思ったこともありますが、結局なんとかなるものです!
ワンオペ旅の後悔
始めたのワンオペ旅で後悔したこと、それは…
「ベビーカーは持っていかなくてよかった…」
結局使わなかったベビーカー。
私が今までワンオペ旅をして、私なりのベビーカーを持っていくか否かの基準を見つけました。


ベビーカーを持っていくかいかないかの基準
持っていく
・ディズニーランド/ディズニーシーなどで明らかに歩くことが多い旅
・街歩きが多くなる旅
・旅先では公共交通機関を利用
・海外旅行
・子どもが2人以上
持っていかない
・旅先ではレンタカー移動
・ホテルにベビーカーがある
・観光名所などで歩く予定はない
想像もしていなかった、帰ってきてからの達成感!
初めてのワンオペ旅では
・息子落下事件
・親子で病院へ行く
・ワンオペビュッフェで洗礼を浴びる
・ホテルで夕食ができない
・レンタカーでサイドブレーキをかけたまま走る
など大小様々なトラブルがありました。
それでも、帰ってきてからは
母になってからはあまり感じることのなかった達成感で満たされていました。
・色々あったけど、親子で命あって帰って来れたこと
・子どもがいるからと諦めていたことができたこと
それが、当時前向きになれずにいた何よりの私の薬になったと思っています。
そして、自分の失敗やトラブル、ワンオペ旅での経験や子連れ飛行機について、このブログや自身のインスタグラムで伝えていく、ママ達に還元していくことが今の私にできることだと思っています。
・子どもが産まれてから好きだった旅行を諦めているママ
・妊娠をして旅行はしばらく行けなくなっちゃうな…と少し寂しく思っているママ
そんなママ達のお力に少しでもなれたら、こんな嬉しいことはありません。
2024年12月には、Kindle本『子連れ飛行機マニュアル』も出版しました。
気になるところだけ読める辞書のような役割の本に仕上げています。
まずは、こちらをタップしてチェックしてみてくださいね。

