子どもと海外に行ってみたいのですが…
初めての子連れ海外にオススメの国ってありますか?!
私が初めての子連れ海外に選んだ国は台湾なんですよ。
その理由やオススメポイントをご紹介しますね!
・子連れ海外に行ってみたいけど、どこにいくか悩んでいる方
・子連れで台湾に行きたい方
・子連れでの観光、食事について知りたい方
・オススメの台湾土産が知りたい方
この記事では、元CAで息子が1〜6歳までに6カ国8回、海外ワンオペ旅に行っている私が(国内合わせると50回以上ワンオペ旅しています!)初めての子連れ海外で台湾に行った理由やオススメポイントを解説します。
※初めての子連れ海外である台湾へは私の両親も一緒に行っています!
初めての子連れ海外に台湾がオススメな理由
①飛行時間が短い
子連れでの旅行で気にすることと言えば、やはり、飛行時間ではないでしょうか?
台湾なら札幌から約4時間半、一番近い沖縄からだと1時間半で到着します!
日本国内の主な空港からの所要時間をまとめましたので、参考にしてみてくださいね!
日本の主要空港からの主な飛行時間 | |
---|---|
新千歳空港 | 4時間15分 |
仙台空港 | 3時間50分 |
羽田空港 | 3時間半 |
成田空港 | 3時間半 |
中部国際空港 | 3時間 |
関西国際空港 | 2時間半 |
広島空港 | 2時間半 |
松山空港 | 2時間50分 |
福岡空港 | 2時間40分 |
鹿児島空港 | 2時間10分 |
那覇空港 | 1時間半 |
また、台湾(台北)の主な空港は台北桃園空港、台北松山空港があります。
台北桃園空港…台北中心部まで約1時間
台北松山空港…台北中心部まで約30分
台北松山空港の方が台北市内までは近いのですが、日本からの発着便は台北桃園空港(国際線が主流)の方が便数が多いのです!
ベビーバシネットについて知りたい方は、以下の記事もご覧ください!
②日本の各空港から便が出ている
上記でもお伝えした通り、日本各地から台湾への直行便が運航されています。
また、上記以外にも曜日運航や季節限定運航などで富山空港、小松空港、高松空港からの便が設定されていることもありますので、ご自身の空港により近いものを調べてみてくださいね。
③子どもも食べやすいものが多い
私が初めての子連れ海外に台湾をオススメする一番の理由は…
子どもが食べやすい優しい味のものが多いこと!
初めて息子と台湾へ行ったのは、息子がちょうど1歳の時でした。
あれこれ心配して、日本から離乳食やパン、パックごはんなど色々と持参しました。
でもそんな心配をよそに、1歳で離乳食後期ともなると台湾の薄くて優しい味に
「これなら食べさせられる!むしろ食べさせたい!」
と思わせてくれる食べ物がたくさんありました!
そんな子どもに食べさせたいと思ったグルメをご紹介します。
台湾で子どもに食べさせたいグルメ
- 麺類
-
日本で言うラーメンやうどんなどの麺類も充実している台湾。
薄味なので離乳食後期の子供にはぴったりでした! - 肉まんなどの皮の部分
-
肉まんや小籠包などの皮の部分はフワフワだったりトゥルトゥルだったり、子どもにも優しい口当たりです。
冷ましてから食べさせていましたよ。 - お粥
-
離乳食の一番最初はお粥ですよね!
ただの白粥はなかなか進まなかった息子ですが、台湾の薄いけど海鮮や鶏の出汁が効いているお粥は食べさせやすく、たくさん食べてくれました! - 台湾フルーツ
-
南国といえばのフルーツ!
息子のマンゴーデビューは台湾でした!
ホテルの朝食でも台湾産のパイナップルが味わえましたよ。 - パン
-
台湾で息子の食事調達に足繁く通ったのがパン屋さん。
歩いていると街のあちこちからパンの香りが…
『買2送1』という表示(2個買ったら1個ついてくる)があるパン屋さんもあり、お得で優しい味のパンがたくさんありました!
④漢字表記が多いので「なんとなくわかる」
海外旅行となると言葉の心配をされる方も多いのではないでしょうか?!
台湾は漢字表記が多く、意味も似ていることからお店の看板などを見て「なんとなくわかる」ところも言葉の壁を高く感じずに楽しめるポイントです。
また、「なるほど!こう書いてこういう意味なんだ!」という発見もあり、日本人に馴染みのある漢字の表記が楽しいと台湾に行く度に感じています。
⑤子連れでマッサージに行けるお店も
日本ではママがマッサージに行きたい時、子どもを誰かに見てもらえる時がほとんどで、ママは行きたくても行けないのが現状ですよね…
台湾では、街歩きをしていて子どもがちょうどベビーカーでお昼寝した時にマッサージ屋さんに行っても気後れすることはありません!
申し訳なさそうに入って、子連れでもできるか訪ねても
「オーケーオーケー!!」
と温かく迎えてくれます。
もちろん、私はお店に入る前に空いているかな…と、窓越しに確認しています。
お店によっては断られることもあるかもしれませんが、タイミングが合えば受け入れてくれるお店は多い印象です!
また、夜遅くまでやっているマッサージ店も多いので、ホテルの近くにあれば子どもが寝た後に大人が交代で行くのもアリ!
お値段も日本のマッサージより安いです!
台北市内の観光
ホテルは中山站(中山駅)周辺が便利!
子連れ海外へ行く時、ホテルの場所はとても大切!
飲食店が近くにある
観光スポットへもアクセスが良い
駅が近い
中山站(中山駅)周辺は、美味しいお店も多く、百貨店の三越もあり、街歩きにぴったりな場所です。
1歳の息子、祖父母との3世代旅行で泊まったホテルは『台北国際飯店』。
築年数は経っているものの、スタッフの方々が素晴らしく、満足度の高いホテルでした。
チェックアウトの日に朝食をランチボックスに詰めて渡してくれたことは今でも忘れられない思い出。
隣には深夜までやっているマッサージ屋さんもあり、息子を寝かしつけた後、両親に見てもらい、産後初の極楽をたっぷり堪能した思い出があります。(2025年現在もやっています!)
ホテル横にはもう1つ子連れには嬉しいお店が!
地元のタクシーの運転手さんたちが行く、ローカルなうどん屋さん。
海外でうどん屋さんなんて、子連れにはありがたい!
台北市内の交通手段
気になる子連れでの移動。
地下鉄、タクシーどちらも利用した経験からご紹介します!
地下鉄
地下鉄は台北市内を網羅しており、路線ごとに色分けされているのでわかりやすいのですが、日本同様、ベビーカーがあるとエレベーターを探すのが大変でした。
交通費を抑えるためにも地下鉄を使いたいところではありますが、エレベーター探しが大変なこともあり、すぐにタクシーでの移動に切り替えました。
地下鉄車内では飲食禁止!
タクシー
台湾のタクシーは日本に比べて安く、初乗り70元ほど(約320円)で子連れにはありがたい交通手段です。
当時はホテルの日本語が話せるスタッフにお願いし、直接行き先を伝えてもらい呼んでもらうことも多かったです。
海外でもタクシー配車アプリが主流の現在。
台湾でも使えて日本語対応しているのはUber Taxi。
事前に日本でダウンロードをして現地で使えるようにしておくと便利。
・タクシーの扉は手動なので自分で開ける
・支払い方法は乗る前に確認を!
・タクシーメーターが動いているか必ず確認する
台北の観光スポットと言えば『九份』
映画『千と千尋の神隠し』のモデルにもなったと言われている九份。
ノスタルジックな街並みと食べ歩きが楽しい、台北の観光スポット。
台北に行くならぜひ、足を運んでおきたい場所です。
九份までのアクセス
私は台北市内から九份まで、ホテルのスタッフにお願いし、往復タクシーを手配してもらいました。
(2018年当時で往復8千円ほど。)
他にも、バスで行く方法、MRT&バス(タクシー)で行く方法があるようです!
こちらのWebサイトにわかりやすい記載がありました!
私たちが乗った時のタクシーは、ホテルのスタッフの方が配慮してくださり、日本語が話せる運転手さんでした。
とても親切な運転手さんで、途中タクシーを停めて、九份をバックに家族写真を撮ってくれたり、カタコトながらも美味しいお店を教えてくれたり、息子を気遣ってくれたり…
「楽しんでもらおう」という運転手さんのホスピタリティに両親と温かい気持ちになった覚えがあります。
階段が多いのはなかなか大変…
九份はグルメもあり、タイムスリップしたような感覚にもなる素敵な場所ですが、階段が多く、移動はなかなか大変です。
サイベックスの折りたたみベビーカーを持参していたのですが、階段が多すぎて途中で使わなくなり、畳んで専用バッグへ収納…
「タクシーに置いておけばよかった…」と思ったほどです。
1歳ちょうどの息子を抱っこ紐に入れて移動しましたが、それもなかなか足腰にきます…
(タクシー移動でよかった!と本当に思ったものです。)
とってもおすすめな場所ではありますが、足腰に日頃から痛みを抱えている方、子連れの方は覚悟して挑んだ方が良い場所です…。
海外旅行に行くなら、持っておきたい!
サイベックスの折りたたみベビーカー&ベビーカー専用バッグ!
※専用バッグがないと飛行機内に持ち込めない航空会社もあります。
士林夜市
台北の夜といえば『士林夜市』。
B級グルメに雑貨、服、アクセサリーなどの数々のショップが軒を連ねる名物市場です。
士林夜市へのアクセス
MRTなら淡水線(赤いライン)の劍潭駅で下車。
MRT利用が一番安く行ける方法です!
しかし、私はこの時もホテルからタクシーで向かいました。
(まだ歩けない子連れ旅はタクシーに頼りがち…)
中山駅のホテルからタクシーで1200円程でした。
子連れポイント
ベビーカーは持って行かずに、1歳ちょうどの息子を前向き抱っこして挑んだ士林夜市。
〇〇慢や〇〇包(パオ)などをじいじ&ばあば、そしてママが食べているとじーっと見つめる息子…
そりゃ、食べたいですよね…
息子のおやつも持って行きましたが、せっかくだし、現地のものを食べさせたい!
〇〇慢や〇〇包(パオ)は皮がフワッフワなこともあり、食いしん坊な息子でもあったので夜市で食べ歩きデビューをしました。
やっておいてよかったことは、抱っこしながらもお食事スタイをつけること!
食べたり、お茶を飲んだりすると服だけならず抱っこ紐も汚れるので、途中で付けたのですが、これが本当に大活躍!
首が締まらないようにも十分気をつけていただきたいポイントです!
台北に行くならやっておきたい!『台湾シャンプー』
私が初めて台北を訪れた時に虜になった台湾シャンプー。
両親にも経験してもらいたく、1歳の息子と行った時にも訪れました!
(両親と私は交代で)
予約が必要なお店もありますが、当日行って空いていればすぐにできるお店もあります。
乾いた髪のまま、シャンプー液をかけて洗ってくれて、泡が髪全体をまとったら面白い髪型にもしてくれます!
ブローもしてくださるので、終わった後はすっきり爽快!
台湾のオススメグルメ
絶対外せない!小籠包!
台湾と言ったら…
絶対外せないのが『小籠包』。
『鼎泰豊』は日本の店舗よりもメニューが豊富!
他にもたくさんの小籠包のお店があるので、いろいろなお店を周り、食べ比べするのも楽しいですよ。
マンゴーかき氷
台湾マンゴーも外せない!
マンゴーかき氷は惜しげもなくたくさんのマンゴーがのっていて、行ったらぜひ食べてほしい1品。
息子のマンゴーデビューは贅沢にも台湾でした!
火鍋
スープが2〜3種類選べ、美容効果がある火鍋。
お肉に海鮮、野菜など具材も選べるので旅行中の野菜不足を補えます!
熱いので冷ます必要はありますが、こちらも麺やつみれなど1歳の離乳食後期の子どもでも食べられるものがありました!
大根餅
小籠包のお店に行くと大体ある『大根餅』。
病みつきになるので、小籠包のお店に行ったらぜひ、一緒に注文していただきたい1品です!
お粥、麺類
お粥と麺類も小籠包がある店ならほぼあります!
旅行中に疲れた胃を休ませるにも最適。
子どもにも食べさせられるホッとする優しい味が多いです。
エッグタルト
エッグタルトは台湾のパン屋さんでもよく売っている定番スイーツ。
エッグタルトの食べ比べも楽しいですよ。
台湾のオススメ土産
我的美麗日記(シートマスク)
初めての台湾旅行(かれこれ10年以上前…)で出会い、その贅沢感溢れるヒタヒタ感にハマったシートマスク。
日本でも購入可能ですが、台湾のドラッグストアでは、『買2送1』という表示(2個買ったら1個ついてくる)もありるのでドラッグストアに行ったらまとめ買いしておきたい!
台湾限定のものもあるとか…!
台北市内にたくさんあるドラッグストア『康是美/COSMED』はとても楽しいですよ。
Black Mask(シートマスク)
「フランスを征服したシートマスク」と言われている提提研の『Black Mask』。
2018年当時は台北桃園空港でしか見つかられませんでしたが、今では台湾のドラッグストア(康是美/COSMED)で手に入るようです!
台湾茶品集
こちらの『台湾茶品集』はミルクティーのティーバッグ。
ほのかな甘みが感じられて、日本ではミルクティーのティーバッグを見かけないこともあり、バラマキ土産にもピッタリ!
台北市内のスーパーで手に入ります!
パイナップルケーキ
台湾土産の定番パイナップルケーキ。
私がおすすめするパイナップルケーキは台北では買えないのですが、KKdayでホテル配送してくれるプランがあります!
CAの先輩に教えてもらった台中にある『日出のパイナップルケーキ』。
台中にしかないので毎日行列だそうです!
初めての子連れ台湾まとめ
この記事では
- 初めての海外子連れ旅に台湾がオススメな理由
- オススメのホテルの場所や台北市内の交通手段
- 観光スポット
- グルメ
- お土産
についてご紹介しました。
初めての子連れ台湾旅行の参考になりましたら幸いです!
なかなか記事が追いついていないのですが、ワンオペでは6カ国8回海外へ渡航しており、日本国内も沖縄の離島を中心に50回ほど旅をしています。
今後も子連れで旅に出たいママたちのお役に立てるような情報をまとめてUPして行きたいと思っておりますので、ご覧いただけたら嬉しいです!
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