ラグジュアリーホテルが世界一安い街と言われているマレーシアの首都「クアラルンプール」。
ホテルのアフタヌーンティーも日本よりはるかにお財布に優しく楽しめます!
どこも魅力的なクアラルンプールのホテル アフタヌーンティー
フォーシーズンズホテル クアラルンプールやマジェスティックホテル クアラルンプールなど魅力的なアフタヌーンティーが数多くあるクアラルンプール。

そのなかで私たち親子が訪れたのは「マンダリンオリエンタル クアラルンプール」の「ラウンジ オン ザ パーク」。
最後まで宿泊を迷ったホテルだったので、どうしても訪れてみたく、アフタヌーンティーはマンダリンオリエンタル クアラルンプールへ。
アフタヌーンティーは予約が安心
海外でアフタヌーンティーをするにも
「予約ってするべき?」
「子どもと行くのに気をつけることはあるのかな?」
と気になることも多いのではないでしょうか?
私がアフタヌーンティーへ行くと決めてから実際にやったことをご紹介します。
予約はいつする?!当日いきなり行ってはダメ?!
私はアフタヌーンティー前日にマンダリンオリエンタル クアラルンプールの公式サイトで予約をしました。
席が空いていれば、当日直接行ってアフタヌーンティーすることも可能だそうです。
それに旅行中って前日や当日にならないと予定の目処ががつかないことも多いので(食事の時間は特に難しいと感じます!)日本では予約しなかったのですが、前日には翌日のプランの目処が立ったこと、絶対行きたかったので予約をすることに。
時期にもよると思いますが、この時は平日だったので前日予約でも翌日のほとんどの時間に空きが見られました!

しかし、実際に行くとラウンジ内は常に満席状態だったので、決めた時点での予約が確実!
予約時に気をつけたこと
予約をする時には備考欄に「1人分を子どもとシェアしたい」旨、英語で記載しました。(ex. We would like to share one afternoon tea set.)



アフタヌーンティーってお腹いっぱいになる…
大食い親子とは言え、息子と2人だし、他のマレーシアグルメも食べたい…と1人分シェアをリクエスト!
当日行くまで1人分のシェアが可能なのかはわからなかったので、念の為、席に着いた時にも尋ねたら「Yes,of course!」でした!
そして、信じられないくらいにボリューム満点!(この後ご紹介!)
食い意地を張っている私たち親子でも食べ切れなかったほどです。(私たちが食べきれないってよっぽどですよ笑)



1つにしておいて本当に良かった…
子連れでアフタヌーンティーってどうなの?!


「子連れでアフタヌーンティーって実際どうなの?!」
と聞かれることがあります。
アフタヌーンティーは非日常が楽しめることもあり、できれば大人だけで楽しみたい気持ちもありますよね。
私も友達と行ったり、1人で行くこともあります。
しかし、「経験」をテーマに子育てしている私は、テーブルマナーやドレスコードなど、場所に適した服装やマナー、立ち居振る舞いを我が子にも伝えたく、少し敷居が高いレストランやアフタヌーンティーにも息子と一緒に行きます!



アフタヌーンティーはラグジュアリーホテル〜カフェでできるようなものまで様々。
息子のアフタヌーンティーデビューは3歳後半で表参道のJanatでした!
スタッフさんも子どもにフレンドリーで、表参道では珍しいオムツ台もあるのでアフタヌーンティーデビューにはピッタリ!
アフタヌーンティとしては破格の¥3000!(2025年10月現在)も嬉しいポイント。
ラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーへ行く時の「子どものドレスコード」


息子の服は上下ともSHEIN!
子どものドレスコードって難しいですよね。
私はいつもドレスコードのある場所へ行くときは「かっちりしすぎず、でも、きちんと見えするもの」を息子に着せています。



気をつけていることは、動きやすい&大きなキャラクタープリントなどがないシンプルなもの。
色もネイビー、ブルー、黒、白系にしていますよ。
ブランドものではなくてもコーディネイトは工夫次第!(H&M、SHEINはとっても使える!)
沖縄やアジアンリゾートなど暖かい地域の場合
男の子:白やネイビーの短パンor長ズボンに襟付きのシャツ、またはワンポイントのTシャツなど
女の子:半袖ワンピース(ノースリーブならカーディガンやシャツを羽織る)
※大人の短パン、ノースリーブを禁止している場所なら子どもも合わせて行くようにしています!
春、秋、冬など長袖の場合
男の子:白やネイビーのズボンに襟付きのシャツ
女の子:ワンピース
※我が子は男の子ですが、仮に娘がいたらワンピースにします!



夏、それ以外の時期で各1組はお出かけ着を常備しています!
特におすすめは長袖の襟付きシャツ。
少し大きいサイズを買っておけば、長く着られて肌寒い日の羽織ものとしても(特に機内では)大活躍!



私は夏でも冬でもドレスコードのある場所に行く時は、高確率でワンピースを着ています!
どんなマナーを子どもに教えるの?!


敷居が高い場所に行く時に私が息子に教えるマナーは主に以下の5つ。
・食べてる途中のカトラリーの置き方
・ナプキンの使い方
・離席する時のナプキンの置き方
・食事を終えた時のカトラリーの置き方
・食事を終えた時のナプキンの置き方
いつか母のいない場で結婚式に呼ばれたり、欧米に留学することだってあるかもしれません。
そんな時に完璧ではなくとも、
「確かこうだったな…」
とカトラリーが使えて、場所に応じた服装を考えられる大人になってほしいという願いを込めて気長に伝えています。
それ以外にも「化粧室の使い方」など、気付いたことは教えるようにしています!
私も完璧ではありませんが、自分にとっても勉強になるので良い機会だと思っています。



1度経験させた後は行く度に息子に「今からクイズです!」と伝え、
「こういう時フォークやナイフはどうする?!」
「トイレに行く時ナプキンはどうするんだっけ?!」
とクイズ形式に聞いています。
マンダリンオリエンタル クアラルンプール アフタヌーンティーをご紹介


私たち親子が行った時は「いちごのアフタヌーンティー」でした。
なんとなく甘そうな気がしていたのですが、
・セイボリー(サンドイッチやキッシュなどの軽食)多め
・ケーキ類は甘さ控えめ
・焼きたてスコーンがしっとりだけどサクサク!



自慢ではないけれど、ヌン活と言われるかなり前から(かれこれ16年くらい前のCA時代から)国内外でアフタヌーンティーをわりとしてきているのですが…
この「マンダリンオリエンタル クアラルンプールのアフタヌーンティーは私史上1位を争います!
お値段は日本円で約¥4800/1人。
同じ時期の日本のマンダリンオリエンタルのアフタヌーンティーは¥8360なので(ホリデーシーズンはさらに値上がりしていた気がする…)、半額とまではいかないまでも5000円以下でラグジュアリーホテルのアフタヌーンティーが楽しめるのは、クアラルンプールの醍醐味!
マンダリンオリエンタル クアラルンプールでは、アフタヌーンティーといえばの3段スタンドだけにとどまりませんでした!


ディップソース付きの揚げ物に…


大きなチョコレートクッキー&パイ!


チップスとピリ辛のスナックまで!
注)1人分です!


紅茶類はイギリスの高級紅茶ブランド「JIN TEA」。
日本のマンダリンオリエンタル東京も「JIN TEA」ですが、日本国内に店舗はなく、公式サイトのみでの取り扱いです!



JIN TEAはキャセイパシフィック航空のビジネスクラスとファーストクラスでも使われている紅茶です!


息子が喜んだのがホットチョコレート。
温かいミルクに刻まれたチョコレートを入れてまぜまぜ。
チョコレートの量で甘さを調節したり、チョコレートをそのまま食べたりとても楽しく、ホッとするドリンクでした!



最後のホットチョコレートはアフタヌーンティーのドリンクメニューから注文しましたが、息子には単品でりんごジュースを頼みました!
子どもとはいえ、アフタヌーンティーは1セットのみの注文だったので「せめてドリンクだけでも…」と単品注文しました。
クアラルンプールに行くならラグジュアリーホテルでアフタヌーンティーを
息子と2人で楽しんだアフタヌーンティー。
スタッフの方々も息子に話しかけてくれたり、気にかけてくれたりお腹も心も満たされた時間を過ごすことができました。
クアラルンプールには、魅力的なラグジュアリーホテルやアフタヌーンティーがたくさんあるので、「子連れクアラルンプールの過ごし方」の候補にぜひ、入れてみてはいかがでしょうか?
【関連記事シャングリラホテル】







「子連れ飛行機の対策」をまとめたKindle本を出版しています!
「子連れ旅&子連れ飛行機の持ち物リスト」の特典付きですよ♪



