【子連れ飛行機のミルクどうする?】元CAママが教える機内ミルク対策3選

はじめて赤ちゃんと飛行機に乗ります。
機内でミルクを飲ませるときはどうしたらいいの…?

初めての赤ちゃんとの飛行機、不安でいっぱいですよね。
機内での赤ちゃんのミルク対策についてご紹介します!

子連れ飛行機は心配事がたくさんありますよね。

特にミルク育児をしているママは

・機内にミルク用のお湯はあるの?
・液体ミルクは飛行機に持ち込める?
・機内でミルクはどう作るの?

など赤ちゃんのミルクについて気になることも多いと思います。

この記事では、元CAで、息子が0〜2歳の間にワンオペ飛行機を50回以上経験した私が、ミルク育児中の元CAママとの旅で知った「子連れ飛行機のミルク対策」について解説します。

この記事では、元CAの私の経験や、ミルク育児をしている友達との子連れ旅で実際に見て便利だと感じたアイテムもご紹介します。

目次

飛行機での赤ちゃんのミルク対策は3つ

はじめて赤ちゃんと飛行機に乗るとき、ミルクについて不安なことだらけですよね。

機内でのミルクについて、どのような対策があるか3つご紹介します。

①機内でCAにミルクを作ってもらう

機内ではご希望の方にCAがミルクをお作りできるサービスがあります。

作成したミルクは冷まして持ってきてくれますよ。

LCCでは「お湯のみの提供」の場合もあるので、事前にご利用の航空会社の公式サイトをチェックしてくださいね。



機内でCAにミルクをお願いする場合は、次の流れになります。

STEP
機内でCAに「ミルクを作って欲しい」と伝える

・離陸中に必要なら搭乗後すぐに
・着陸前に必要なら上空でドリンクサービス終了後に
・沖縄路線や国際線など長距離路線で欲しいタイミングがある場合も声をかけてください

チェックインの時に地上係員に「機内でミルクを作ってほしい」と伝えると機内に引き継いでもらうこともできます。

STEP
粉ミルクと哺乳瓶をCAに渡し、作ってほしい量を伝える

タンブラーで持参したお湯で作って欲しいときはタンブラーもCAに渡す。

タンブラーで持参するミルクのお湯も保安検査があります


また、以下のような時もあるので、この後②③で対策をご紹介します!

・悪天候の時(地上係員が「ベルト着用サインが消えないこともある」と地上でアナウンスしていることが多い)
・ゴールデンウィークやお盆、お正月などの混雑時


②搭乗前にミルクを作っておく

人に話しかけるのが苦手でCAにもお願いしづらい…という方は、

搭乗前に授乳室でミルクを作成しておきましょう

ミルクの温度調整が難しいところでもありますが、出発の20~25分前に優先搭乗サービスが開始されるため、出発の30分前までに作っておくと余裕を持てます。

搭乗前にミルクを作っておくと、離陸直後に赤ちゃんがお腹を空かせてもすぐに飲ませることができます。

優先搭乗サービス:小さなお子様連れの方が先に機内へ乗り込めるサービス

ギリギリすぎると乗り遅れることもあるので、余裕を持って作っておいてくださいね。


③液体ミルクを使う

温めずに飲める「液体ミルク」は2019年の3月から日本でも販売されています。

2016年4⽉に起こった熊本地震において、⽀援物資としてフィンランドから届いた液体ミルクが注目されたのがきっかけとなり、日本でも液体ミルクの製品化に向けての署名活動などがされたそうです。

私も息子が生後5ヶ月で実家帰省をしていた2018年9月に北海道胆振東部地震でブラックアウトを経験しました。(北海道中が停電)
母乳育児ではあったものの、オムツの確保も大変で子どもとの防災対策を考えさせられました。


国際線ではベビーミルク/ベビーフードは液体物持ち込み制限の対象外です。
国際線では通常100ml (g)を超える容器に入った化粧水、ハンドクリームなどの液体物は、機内への持ち込みが禁止されていますが(出国後に買ったものペットボトルの飲料、化粧品、酒類は除く)ベビーミルク/ベビーフードは100mlを超えても持ち込み可能
ただし、ベビーミルク/ベビーフードを持っている大人と赤ちゃんは一緒に保安検査・出国しなければいけません。


実際に機内で液体ミルクの準備をお手伝いしてみたら

「液体ミルクは機内での利用にオススメ!」と元CAの友達。

友達と子連れ旅した際に機内でパックミルクを哺乳瓶に移し替えるお手伝いをしました。

やけどの心配もなく、CAに頼む手間も省けて機内のミルク対策にはピッタリ。

「機内で缶ミルクやパックミルクを使う予定なら家で事前に飲ませて慣らしておくことも大切!」と友達が話していました!

息子が赤ちゃんの時にも使ってみたかった!

液体ミルクは

・お湯が不要
・温めなくても飲める
・CAに頼む手間が省ける

という理由から、飛行機でのミルク対策としておすすめです。


液体ミルクに直接つけられる専用アタッチメントもあり、飛行機内ではとても便利です。


ミルク用のお湯・液体ミルクも保安検査がある

国内線、国際線共に

・粉ミルクを作るためのお湯
・液体ミルク

も保安検査があります。

バッグの取り出しやすい位置に入れておくと保安検査がスムーズですよ


飛行機でミルク用のお湯はもらえる?

飛行機では、CAにお願いするとミルク用のお湯をもらうことができます。

先ほどご紹介したCAにミルクを作ってもらう方法のように、多くの航空会社では赤ちゃんのミルク作りをサポートしています。

ご希望の方にはCAがミルクを作ってくれます。

ただしLCCでは「お湯のみ提供」の場合もあるため、事前に航空会社の公式サイトで確認しておくと安心です。

飛行機内で赤ちゃんにミルクを飲ませるタイミング

飛行機で赤ちゃんにミルクを飲ませるタイミングや赤ちゃんの耳抜きについてご紹介します。

機内でミルクをあげるベストタイミング

赤ちゃんが起きている場合、ミルクをあげるおすすめのタイミングは

・離陸時
・着陸前〜着陸まで

です。

眠っている場合は無理に起こさなくて大丈夫です。


離陸時はミルクで耳抜きできる

なぜ、離陸時にミルクをあげると良いの?


飛行機内で耳が痛くなるのは、高度が変化するときだからです。

ミルクを飲む=耳抜き対策にもなるんですよ。

離陸のタイミングはCAが

「みなさま、離陸いたします。」

というアナウンスがあることからもわかりやすく、「飛行機が動き出したな」というタイミングからミルクや授乳の準備を始めると、離陸時に赤ちゃんにミルクを飲ませることができます。

羽田や成田などの大きな空港は滑走路までが長いこともあり、なかなか離陸しないこともあります。
一方、地方の空港はあっという間に滑走路の手前まで行けることからも空港の大きさも鑑みて準備しておくと良いです。


着陸前もミルクが効果的

着陸前も高度の急激な変化があるときなので、赤ちゃんが起きていたらミルクや授乳で耳抜き対策をしておくと安心です。

経験上、赤ちゃんも大人も離陸時より着陸前〜着陸の方が耳が痛くなる傾向にあります。


実は、飛行機は着陸態勢のアナウンスより前から高度を下げ始めています。

場合によっては、CAや機長がアナウンスで降下開始時刻を言っている場合もあるので、降下開始時刻を参考にして準備しておくと良いですよ。(※全ての便でアナウンスしているわけではありません。)

着陸態勢ではないけど、赤ちゃんが泣き出したら時間をチェックしてみてください。
あと30分くらいで着陸するという時であれば高度が下がり始めている可能性があります。


子連れ飛行機での耳抜き対策については、以下の記事で詳しく解説しています。


子連れ飛行機で気をつけたいこと

・機内での赤ちゃんのミルク対策
・子連れ飛行機

では、気をつけていただきたいこともあるのでご紹介します。

飛行機内でのやけど

CAとしてママ達に気をつけてほしいことがあります。

赤ちゃんを膝の上に抱っこしながら持参したお湯でミルクを作ることは、やけどの恐れがありとても危険です!

・CAにお願いすることに気を遣ってしまう…
・衛生的に自分でやりたい

など色々な理由があると思いますが、飛行機は急な揺れが本当にあります

赤ちゃんやママの火傷を防止するためにもくれぐれも無理はしないでいただきたいです。

無理をせずCAを頼ってくださいね!


寒くても控えたい、温かい飲み物

冬は寒さからコーヒーや温かいお茶など温かい飲み物が飲みたくなりますよね。

特に各航空会社オリジナルのスープは大人気です。

でも、小さなお子様連れ(膝の上に抱いて座る0〜2歳)のお客様にはお断りしている会社が多いのが現状です。(ANA、JALはお断りしています。)

それもやはり、やけどの恐れがあるからなのです。

CAがお渡しする際に注意喚起をしていても、席が離れた家族や同行している大人が(通路を挟んで隣や前後など)頼んだものをこっそり子どもに飲ませてやけどするということが絶えないのだそう…(現役CA談)

CAはお客様を目的地まで安全にサポートするのが一番の使命なのです。

寝ている赤ちゃんを抱っこしながらコーヒーでほっと一息つきたい気持ちもわかるのですが安全には代えられないのです。


そのため、赤ちゃんとの飛行機移動では、常温で飲める液体ミルクがあるととても安心です。

事前に準備しておくと、飛行機内でも慌てずにミルクをあげることができますよ。


液体ミルクに直接つけられる専用アタッチメントもあり、飛行機内ではとても便利です。


子連れ飛行機のミルク対策|まとめ

こちらの記事では、子連れ飛行機でのミルク対策についてご紹介しました。

・飛行機ではCAにミルクを作ってもらえる(LCCは一部除外)
・缶ミルクやパックミルクを持って行く
・搭乗前に作っておく
・機内で自分で作る時にはやけどの恐れがある
・ミルク用のお湯も保安検査がある

赤ちゃんとの飛行機は荷物も多く、ミルクやおむつ替えなど心配が絶えませんが、これから赤ちゃんと飛行機に乗るママたちの不安を少しでも軽くできたら嬉しいです。

ヨーロッパやアメリカなどの長時間の国際線では、機内でミルクが必要になることが、最低でも2〜3回あることと思います。

全部1人でやろうとせず、CAに頼る、液体ミルクを活用するなど、少しでも長距離フライトのママの負担が減らせることを願っています。

事前の準備は大変ですが、常温で飲める液体ミルクはぜひ、チェックしてみてくださいね!



子連れ飛行機の不安や悩みについてまとめている記事はこちらから。



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