元CAママが伝授!子連れ飛行機の耳抜き対策 5選

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機内で子どもの耳が痛くならないか心配です…

大人でも「耳抜きが上手くできない」って方、多いですよね。
「子どもの耳抜き」となると自分のこと以上に心配なママも多いと思います…

こんな人にオススメ!

・子どもの耳抜きが心配なママ

・耳抜きが苦手な方

・CAがやっている耳抜き方法を知りたい方

元CAで息子が0歳からのワンオペ飛行機歴100回以上の私が、実際に行っている子どもの耳抜き対策についてご紹介します!

目次

耳抜きするタイミングは?!

耳抜きをするタイミングは、離陸中&着陸態勢の少し前(降下開始時刻)からするのがポイント!

耳が痛くなるのは急激に高度が変わる時です!

離陸の時は

「みなさま、離陸します。シートベルトをしっかりお締めください。」

のアナウンスがあり、とてもわかりやすいタイミングで耳抜きの準備をすることができます。

着陸に向けても

「着陸態勢に入りました。」

とアナウンスがあるのですが、実は…

着陸態勢に入る前(降下開始)から高度は低くなっています

この見極めポイントは、パイロットやCAのアナウンスに注目しておくこと!

「この飛行機は◯時◯分から降下を開始します!」
「降下開始時刻は◯時◯分頃を予定しています」


とパイロットやCAのアナウンスで言っていることが多いです。
(全部の便でアナウンスしているとは限りませんが…)

現役のCAに子連れ飛行機について話を聞くと、

「CAのアナウンスでは大切なことを言っているのでよく聞いてくれると助かる!!」

と話しています。

CAのアナウンスを聞いておくと、何に気を付けるべきか、これからどのようなことがあるのかがわかります。
お子さんのケアで余裕がないこともあると思いますが、「CAのアナウンスだ!聞いておこう!」と思っていただけたら嬉しいです。

具体的な耳抜き方法とは?!

赤ちゃんの耳抜き対策

まだまだ三半規管が弱い赤ちゃんも耳が痛くなると言われています。

赤ちゃんは、離陸中、降下開始以降をミルク、授乳タイムに!!

眠っている場合は無理に起こさなくて大丈夫ですよ。
起きている時には、離陸時、降下開始以降共に授乳の準備、ミルクの準備をしておくと安心です

授乳、ミルクを卒業した子どもの耳抜き対策

授乳期以降の子どもの耳抜き対策は

飲み物を飲む
ジュレを飲む
キャンディ、グミを食べる

など、飲み込むというのがポイントです!

また、私が行っている作戦として…

ジュレ、キャンディ、グミなどは離陸、降下開始以降のみのおやつにして特別感を出すということ!


飛行機に乗る前、上空でのおやつはビスケットやスナック類にして、ジュレ、キャンディ、グミを「離陸、降下開始以降にしか食べれないおやつ」として飽きさせない工夫をしています。
(もちろんうまくいかないこともありますが…)

キャンディは窒息防止の観点から、棒付きタイプがオススメ。
棒突きタイプでもくわえたまま眠ってしまうことがないように注意が必要!

以前、ママが運転する車の後部座席に座っていた子どもが棒突きキャンディをくわえたまま眠ってしまい、窒息事故が起きる(幸い大事には至らず)という事件の記事を見たことがあります。

子ども用に持ち込むマグ、気をつけたいポイント


お出かけの時には、子どものマグを持ち込む方も多いと思います。

上空でマグを開ける時は、気圧の関係で中の水分が飛び散るのでゆっくり開けてください

被害を最小限にするためにも中身はお茶か水がベスト!

現役CAの経験談では、
「マグの中にトマトジュースを入れていたお客様…開けた瞬間、機内が悲惨なことになった…」
という話も。

ジュースも数滴飛び散るだけでベタベタするのでオススメしません…(経験談)

CAが耳抜きをするときに使う”あの方法”

みなさん、バルサルバ法ってご存知ですか?!

バルサルバ法:鼻をつまみ、鼻をかむように息を押し出す方法。

CAは耳が詰まったらこの方法を実践しています!
子どもも鼻水をかめるようになったらできますよ。

息子が4歳の時、機内で「耳が変!!」と言った際にキャンディの持ち合わせがなく、

「鼻をつまんで、鼻水をかむようにふーんてやってみて」

と伝えたら意外とできたのです。

子どもにわかってもらえるような説明をするって難しいのですが、極力シンプルに伝える、ママがやって見せるなどすると意外とできるものです!

鼻をかむのも同じ位の効果がありますよ。

このバルサルバ法の耳抜き対策は、ダイビングの耳抜きにも活用できます。

体調不良の時は乗らないで!

『鼻づまり』『鼻水が大量に出る』『ぐったりしていて体調が悪い』時は無理をせず、飛行機に乗るのを控えた方が良いのです!

「せっかく高い航空券を買ったから…」

と無理に乗る方って多いと思うのですが、航空会社によっては医師の診断書があれば手数料なしで払い戻しができることもあります。(ANA、JAL両方で実施。最新情報は各社のHPで確認を。)


また、『鼻づまり』『鼻水が大量に出る』時は特に要注意!

航空中耳炎になります!

特に降下を開始してからは大人でも激痛です…

本当に辛いんです…
風邪をひいていたのに有休を使いたくなくて、
無理して乗務をしたら航空中耳炎に…

子どもの中耳炎は長引く、クセになるとも言われているので
くれぐれも無理しないでほしいです…

この夏、息子の風邪がうつり、急性中耳炎になった私。(航空中耳炎含めて人生で2回目)
中耳炎てやっぱりキツイ…

機内での子どもの耳抜き対策 まとめ

この記事では、私自身が実際に息子が0歳から5歳の今までに行ってきた『子どもの耳抜き対策』について、ご紹介しました。

赤ちゃんや幼児期の子どもは、言葉で伝えるのが難しいことから、「耳が痛くて機内で泣き叫ばないか…」と心配をされるママも多いと思います。

でも、耳が痛くなりやすいタイミングや必要なものを把握しておくだけでも心配事が軽減されます!

初めての赤ちゃんとの飛行機、子連れでの飛行機に不安のあるママ達のお役に立てたら、こんな嬉しいことはありません!

インスタグラムでも『子連れ飛行機の耳抜き対策』についてご紹介しています。
お役に立ちましたら、フォロー、コメント保存して頂けたら嬉しいです!

子連れ飛行機に関する質問も承っています。

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